リードエンジニアに転職する方法

Tweet

IT業界の転職トレンドや求人情報は、さまざまな手段を用いて幅広く集めることが大切です。まず最もメジャーなのが転職サイトでしょう。プログラミング言語、サービス、分野、勤務形態などの条件を入力すれば、簡単に求人を検索することができます。自分のプロフィールを登録しておけば、企業からオファーが届くという仕組みもあります。自分が企業に求められているのか、自分の価値を客観視できます。
次に多いのが転職エージェントを使った転職ではないでしょうか。転職エージェントは、無料で転職先を紹介してもらえるサービスです。転職エージェントに登録すると、キャリアアドバイザーなどから転職先の紹介や転職に関するアドバイスをもらうことができます。転職サイトには掲載されていない非公開の求人情報がある可能性もあります。自分のキャリアについても相談できるので、一度相談してみるのもよさそうです。
知人の紹介というのも転職手段としてよくある方法です。実際に働いている人の紹介であれば、転職によるミスマッチを防ぐことができますし、自分に合わない会社に出会う可能性も低くなります。そのかわり、何かあったときに、辞めにくくなるデメリットもあります。紹介は一つの手段としてとらえ、頼りすぎないようにしましょう。セミナーや勉強会に参加して自ら人脈を広げるのも有効です。企業情報や最新技術などさまざまな情報を入手することができ、その中に求人情報が含まれることもあります。

転職を成功させるには、どの職種でも同じように履歴書の書き方や面接の対応、自己PRなど、最低限の常識が必要不可欠です。エンジニアの転職となると、更に一歩踏み込んでエンジニアならではの転職のコツをつかむことが大切です。
エンジニアの転職で他の職業と違うところは、引き抜きが多いことです。今まで働いている会社の取引先などから紹介されて転職したり、派遣先の企業にそのまま転職したりといったケースです。おおっぴらに引き抜かれたといったことはないでしょうが、実は裏で引き抜きがあったというケースは少なくありません。転職先の会社のことがよくわかっていたり、キャリアアップが間違いなく望めたりといった面で転職の成功率が格段に上がるでしょう。
あと、前述にもあったとおり、転職エージェントなどの転職支援サービスを受けるのもエンジニアにとっては転職を成功させる良い手段です。転職エージェントでは、ただ単に転職先を紹介するだけでなく、実力の査定や希望条件の整理、応募資料の作成、面接対策など、エンジニアが苦手とするようなところまで支援してくれます。