リードエンジニアの仕事と他の役割との違い

目指すは、リードエンジニア!

他の役割との違い

他の役割との違い

CTOとの違い

CTOは、企業の最高技術責任者で、Chief technical officerまたは、Chief technology officerの略です。企業の中で最高の技術力が要求されます。CTOの役割としては、企業の技術的方向性の判断、知的財産の保護、特許や技術保護などの法務、新技術の調査、M&Aに関する技術的な判断などがあります。企業の方向性を担う役職であり、経営に関する決定権があります。リードエンジニアはそこまでの役割や権限はありません。

ITアーキテクトとの違い

ITアーキテクトとリードエンジニアとの違いは、エンジニアチームに所属しているか、システム企画や設計をするのかという点です。ITアーキテクトは、エンジニアチームに属しているというわけではなく、単にシステム企画や設計を行うのが仕事です。リードエンジニアは、チームに属し、チームの一員としてチームリーダーという役割や、技術選定などを行います。

VP of Engineeringとの違い

エンジニアが目指すキャリアパスとして、多くの人が挙げると思われるのがVP of Engineeringです。日本ではまだ普及していないので、聞いたことが無い人も多いかもしれません。IT企業が大きくなっていく上でVP of Engineeringの必要性が話題になります。
VP of Engineeringは、最高マネジメント責任者と言われています。Vice President of Engineeringの略です。Vice Presidentは副社長と訳されることが多いですが、VP of Engineeringではマネジメント責任者ということになります。エンジニアのチームビルディングやエンジニアの採用、育成などを行います。また、エンジニアチームの課題解決やCTOなどの経営層との連携も行います。メンバー編成、エンジニアの採用と育成、チームの技術力向上が中心業務です。ですが、リードエンジニアはチームの一員として、プロダクトのローンチを成功させることがメイン業務です。そのためには他部署との連携やプロジェクトの説明などの対応が必要になります。

サービスリードとの違い

同じリードとつく役職にサービスリードというものがあります。サービスリードは、すでにローンチしたプロダクトに対して満足度などを判断し、修正をしていくリーダーです。顧客満足を第一に考え、ローンチ後のUI/UXの改善に努めます。リードエンジニアと連携しながら改善作業を進めることになります。

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