リードエンジニアのキャリアパスと将来性

目指すは、リードエンジニア!

キャリアパスと将来性

キャリアパスと将来性

リードエンジニアのキャリアパス

リードエンジニアとしてエンジニアチームのリーダーを経験したら、エンジニア部門の全体をマネジメントするエンジニアリングマネージャーを目指しましょう。どんなに大きな組織でも、このポジションに就けるのは数人でしょう。リードエンジニアとして豊富な経験をした人でなければ、なかなか目指せないポジションです。
次に考えられるのがVP of Engineering(最高マネジメント責任者)です。VP of Engineeringは、全エンジニアのチームを考えるポジションです。組織的な課題解決にも従事します。また、全ての問題解決の責任を負います。エンジニアの採用、育成などもVP of Engineeringの仕事です。経営層との連携も必要になってきます。次のCTOと仕事内容は似ており、兼務する会社も少なくないです。VP of EngineeringとCTOの両方を設置する企業もあります。その場合は、お互いの業務を分担し、負荷を分散しています。
エンジニアの最高ポジションといったらCTO(最高技術責任者)です。エンジニアのスキルを武器に企業全体の指揮を取ります。CTOは完全に経営層の人間ですので、企業のビジネス戦略、予算、利益など多岐にわたって意思決定をしなければなりません。

リードエンジニアの将来性

リードエンジニアを目指す人にその将来性についても説明します。そもそも需要が高いITエンジニアですが、そのリーダー的存在は必要不可欠であり、さらに不足している人材です。企業のIT化が進みプロジェクトの数が増えています。また、大型案件の数も増える一方で、スマホの普及によってスマホアプリ開発など、新しいニーズも増大しています。案件の多様化が進めばエンジニアのチームも増えます。リードエンジニアはチームに一人は必要ですので、このような状況において重要な人材なのです。
リードエンジニアになると、役職をもらえることによってやりがいが増します。仕事内容もプログラミングだけでなく、コードレビューや設計など自分のスキルを活かしたさまざまな経験を得ることができます。その経験は、もし他の職業に転職することになっても活かされるでしょう。前述のとおり、VP of EngineeringやCTOになった人はリードエンジニアを経験しています。リードエンジニアを経験するとキャリア形成で有利になります。コミュニケーション能力が高くないとリードエンジニアにはなれませんので、そういったスキルもアピールすることができます。社外の人とのコンタクトも増えるため、人脈が広がり、見える世界も広がるはずです。

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